尿道留置カテーテル使い分け

泌尿器
看護師が現場で目にする機会の多い尿道留置カテーテル(膀胱留置カテーテル)。ほとんどが2wayであると思いますが、それ以外にも使用することのある種類がありますので種類とどういう時に使用するのか説明していきます。



2wayカテーテル

一般的な尿道留置カテーテルで尿を排出するための通路とカフを膨らますための通路の2つの通路があり2の道がり2wayカテーテルと呼ばれます。

3wayカテーテル

2wayカテーテルの2つの通路に加えて膀胱灌流をするための通路の3つの通路があり、主に血尿が出ている患者に使用されるカテーテルになります。膀胱癌の経尿道的手術や前立腺肥大の経尿道的手術の術後に使用されることが多いです。膀胱内に生食を灌流させて膀胱内の血尿を薄めることで凝塊血の発生を防ぎ、尿道留置カテーテルの尿が流れている通路が閉塞してしまうことを防ぎます。

チーマンカテーテル

チーマンカテーテルは2wayカテーテルと構造は同じですが、先端が少し固くなっており、前立腺肥大などにより、留置する際に尿道の通過が困難な場合に使用することで留置ができる場合があり、使用されます。あまり目にする機会も多くはなく、どの病棟にもあるようなものではなく、泌尿器科の病棟にしかない場合もあります。

膀胱温度センサー付きカテーテル

膀胱温度センサー付きカテーテルは2wayカテーテルに膀胱温を測定するセンサーがついており、専用のコード使用してモニターに接続することで膀胱温を測定することができます。一般病棟で使用しているモニターでは接続できない場合があり、主に集中治療室で使用するものとなります。一般に腋窩温よりも精度が高いとされます。

まとめ

尿道留置カテーテル(膀胱留置カテーテル)の種類や使い分けを説明していきました。主に泌尿器科疾患領域では3wayやチーマンカテーテルを使用することがあり知識として持っていることは必要となると思います。この機会に覚えていただけたらと思います。

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