看護師国家試験の解説をします。勉強の参考にしてみてください。問題、選択肢を掲示し、少し下に正答を載せてます。さらにその下に解説を載せます。
各問題の解説と関連するデータなどについても合わせて載せますので参考にしてください
午前 33
禁酒を指導されている患者が「禁酒できたらもっと健康的な生活になるね。自分は我慢強いところがあるからやれると思う」と話し、3週間禁酒を続けている。患者の行動変容を促したのはどれか。
1.自己洞察
2.自己効力感
3.自己中心性
4.自己同一性
正答 2
解説
患者は「自分は我慢強いところがあるからやれると思う」と発言しており、これは「自分にはできる」という確信=自己効力感(セルフ・エフィカシー)を示しています。自己効力感は行動変容の重要な促進因子です。
1の自己洞察は、自分の内面や感情・行動を客観的に振り返る能力です。「禁酒できたら健康的になる」という気づきは自己洞察的ですが、行動変容を直接促した主因ではありません。
2の自己効力感は正答です。「自分にはできる」という信念・確信のことで、この感覚が3週間の禁酒継続という行動変容につながりました。
3の自己中心性は、自分の視点のみで物事を判断する傾向で、行動変容とは無関係です。
4の自己同一性(アイデンティティ)は、エリクソンが提唱した「自分とは何か」という感覚で、主に青年期の発達課題です。この場面には当てはまりません。
まとめ
用語に関する問題でした自己効力感は行動変容には重要な考え方であり理解しておく必要があります。また発達段階に関する用語も合わせて確認しておいてください。

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