看護師国家試験の解説をします。勉強の参考にしてみてください。問題、選択肢を掲示し、少し下に正答を載せてます。さらにその下に解説を載せます。
各問題の解説と関連するデータなどについても合わせて載せますので参考にしてください
午前 9
乳児期と比べて学童期にみられる身体生理機能の変化はどれか。
1.血圧の上昇
2.胃容量の減少
3.膀胱容量の減少
4.腹式呼吸への移行
正答 1
解説
乳幼児期から学童期にかけての身体的な発達に関する問題です。基本的なところとしては乳幼児期から学童期にかけて身体的には成長して大きくなります。
乳幼児期のバイタルサインの特徴としては学童期や成人と比べて差があります
体温が成人と比べて高めです。
脈拍数については学童期よりも多く、成人になるにつれて60−80回/分になっていきます。
呼吸様式は乳児期は腹式呼吸で幼児期は胸腹式呼吸、学童期には胸式呼吸へと成長と共に腹式から胸式呼吸に移行していきます。
血圧は成長と共に上昇していきます。収縮期では乳児だと80-90mmHgですが学童では100-110mmHg、成人では120mmHgほどになります。
胃の容量については新生児では30-60ml、6-12ヶ月200-300ml、5歳で700-830ml、成人では1.2-2L程度まで増加していきます。
膀胱の容量は年齢や体重の増加と共に増え、1-2歳では72-96ml、7-9歳では200ml未満,12歳以降では250ml-300ml程度とされています。
これらのことから、乳幼児期と比べて学童期の特徴としては選択肢1の血圧の上昇が正解となります。
まとめ
乳幼児と学童期との身体的な変化についての問題でした。小児の中でも成長と共に身体的な特徴は変化しますし、成人とも異なりますので、それぞれの臓器の成長の特徴を知っておいてください。また、発達段階も頻出ですので合わせて覚えておいてください。

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