看護師国家試験 第115回 午前11 解説

看護師国家試験

看護師国家試験の解説をします。勉強の参考にしてみてください。問題、選択肢を掲示し、少し下に正答を載せてます。さらにその下に解説を載せます。

各問題の解説と関連するデータなどについても合わせて載せますので参考にしてください。


午前 11

止血機構を有するのはどれか。

1.血 漿

2.細胞内液

3.脳脊髄液

4.リンパ液



正答 1

解説

止血は大きく分けて一次止血と二次止血の二段階に分けられます

血管が損傷を受け血液が血管外に流出すると,その部位の血管が収縮し,損傷部位からの出血を抑えるように作用します。また、同時に血小板の活性化が起こり,損傷部位に集まり、血小板血栓が生じて損傷部位を塞ぎます。(一次止血)

一次止血はもろく不安定なため二次止血でしっかりと止血します。

血液凝固因子が活性化されてトロンビンが生成され.トロンビンは血小板の凝集を増強します。また、トロンビンは強固なフィブリン網を形成し,血栓を補強します。(二次止血)

その後としては、血管の損傷部位が修復されると,フィブリン網は線維素溶解系(線溶系)によって
分解され,凝血塊は消失します

これらの止血の過程のうちの血液凝固因子が血漿の成分です。これらのことからこの問題の選択肢の中で止血機構を有するのは血漿ということになります

ちなみに

血液は約55%を占める血漿と残りの約45%を占める血球で構成されます。


まとめ

止血に関する問題でした。止血には様々な成分が関わっています。どういった成分が止血に関わっているのかを知っておきましょう。また、血液の成分の構成についても合わせて確認しておくことをお勧めします。


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