看護師が知っておくべきKCLの投与に関して

KCLの投与

電解質の一つであるKが低値のは患者に対してKCLをメインの点滴に混注して投与することや、集中領域では定時のKの値の測定のもとでKCLと生食を混ぜたものを輸注ポンプで持続投与することもあります。KCLを混注した点滴は輸注、輸液ポンプを使用しなければなりません。その理由についてお伝えします。

KCLの急速投与の危険

KCLは投与速度を厳密に管理しなければなりません。その理由は急速な投与が行われると致死性の不整脈が出現してしまう危険性があるためです。そのためKCLの製剤を混注した点滴は輸液ポンプでの投与を行い急速投与が行われないようにしなければなりません。
検査のために一時的だからといって自然滴下での投与をするなどということがないようにしなければなりません。

Kが低いと

KCLはとても危険だから扱いたくないと感じるかもしれませんが、Kは身体の中の電解質としてもとても大切なものになります。Kが低くなることでも不整脈、時に致死性不整脈を引き起こす原因にもなりますし、高すぎても致死性不整脈の原因にもなります。通常はKは体内で調整されてうまくコントロールされますが、うまくコントロールされていない場合には補正を行い、不整脈の出現を予防することも非常に大切なことになります。

まとめ

点滴を指示するのは医師ですがそれを最終的に投与することになるのは看護師です。特にKCLはその投与の仕方で命の危険に晒してしまうことがあるということを十分に認識しておく必要があります。正しく恐れて、必要な知識を持っていれば、過度に恐れることはありません。KCLを取り扱う時にはくれぐれも注意してください。


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