看護師の働くことのできる主な場所とその給与

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看護師として働くといっても様々な働く場所があります。その働く場所と給料水準や勤務の大変さなどについてお伝えしていきます。

看護師の働き口

看護師の働く場所として想定される場所は、病院、クリニック、訪問看護ステーションがまず挙げられます。それらもさらに細かくすると病院は急性期病院、精神病院、リハビリ病院、療養型病院などに分けられ、クリニックは一般内科、健康診断センター、透析クリニック、美容整形クリニックといったものがあります。この中で訪問看護ステーションは雇われる場合もありますが、看護師が起業できるものでもあります。高齢者や障害者の福祉施設で働くこともできます。

看護師免許を持っている場合にはその他の免許を持っている場合があり、保健師を持っていれば保健所や企業の産業保健師として働くこともできますし、助産師を持っていれば病院で助産師として働くことや助産院を開院して働くこともできます。また、養護教諭の道もあります。

それぞれの給与水準と仕事の大変さ

やはり働く上で気になるのは給与であると思います。看護師の働き口で挙げた働く場所によっても給与は異なります。地域によっても異なる部分ではありますが、東京や大阪などの都心部を参考に考えていきます。

急性期病院

まず、最も高水準な給与となるのは急性期病院です。都心部では5年目くらいの経験年数で600万円前後の年収を見込むことができます。看護師の収入としては高水準ですがその分仕事はハードなものになります。部署にもよりますが残業も多く、必要とされる知識も高度なものになりやすく、非常にストレスの高い現場での労働になります。若いうちに経験しておけばその他のところで働いても対応できると思います。過酷でも経験を積みたい方や給料面を重視される方は急性期病院で働くことをオススメします。

美容整形クリニック

美容整形のクリニックも都市部では5年目くらいで600万円前後の年収が狙える働く場所といえます。ただし勤めるクリニックによって大きな差があるところですので求人情報などをしっかり確認することが必要です。またクリニックでの勤務はいわゆる看護師としての経験年数には加算されないため再度病院勤務になった時には病院で働いていた時の経験年数で評価されることになります。美容整形のクリニックでは整形した時のイメージが大切なため一般に容姿のいい女性が採用される傾向にあるようです。

リハビリ病院や療養型

リハビリ病院や療養型病院で常勤で働くと給与水準は急性期病院よりやや下がり5年目くらいでは年収4〜500万円くらいが相場となっています。看護師の人数配置も少なくなりますが点滴などをしている人も少なくひとりひとりの患者への対応の忙しさよりも人数をこなさなければならないという忙しさがあります。給与水準はやや低くなりますが、慢性期や終末期に興味がある場合や急性期病院が合わなかったり疲弊してしまった方などが働くことも少なくありません。

クリニック

クリニックや健康診断センターの大きな特徴として挙げられるのは日中勤務でかつ平日勤務になりやすいことです。給与水準や年収400万円前後が相場で場所によっては300万円くらいのこともあります。院長の意向が全てになりますので院長との折り合いがつかないとつらいことになってしまします。日勤だけですので身体は楽でしょうし子供がいる家庭などでは働きやすい場所となります。

透析クリニック

透析クリニックはクリニックの中では給与がやや高めで年収で400〜500万円くらいが相場となっています。病院では働きたくないけど少し給料の高めのところがいいという方に合っているかもしれません。患者の個別性が強くやや個性的な方が多いと思います。また透析の機械のこともしておかなければならないためやや高度な知識を求められる場所でもあります

訪問看護ステーション

訪問看護ステーションは看護師の企業できるもので経営者なのか従事者なのかでも異なりますが従事者では400万円前後が相場でところによっては500万円以上のこともあります。事業所によって夜間対応もしているところもありますし、運転ができないと仕事にならないケースがほとんどですので条件面をしっかり確認しておく必要があります。在宅への興味がある方や場合によっては経営に興味がある方が向いているかもしれません。

高齢者施設

高齢者施設では年収400万円前後が相場となります。夜勤もあります。勤める施設によって利用者の自立度や介護度、医療依存度が異なるため大変さにも大きな差が出ます。

保健所や一般企業

保健師として保健所で働く場合には5年目くらいでは400〜500万円くらいが相場です。最近はひと段落しましたがコロナ禍では非常に多忙な労働を強いられる状況でした。業務は多岐に渡り、小児から高齢者、感染症など市民の健康に関する様々な業務を行います。公務員としての勤務ですので試験も大変で、倍率も高くて狭き門ですが、入ることができれば公務員ですので安泰です。
一般企業で産業保健師も年収400〜500万円くらいが想定されます。企業内で社員の健康管理を行うことが仕事になりますが何100人に1人の割合ですのでそういった大変さがありますし狭き門でもあります。病院や高齢者施設以外での看護師の活躍は増えてほしいですが狭き門であることは確かです。

助産師

病院で助産師として働く場合には一般の看護師とあまり変わりません。急性期病院に属することになるので500〜600万円くらいになります。助産師をとること自体が大変ですので賃上げがされてもいいと思うのですが、そういうわけでもないのが現状です。

まとめ

看護師の働き口とその給与水準や労働面について説明してきました。働く場所によって給与は異なり、それぞれにあった選択の参考にしてもらえたらと思います。給料が良ければその分大変なのは当然ではありますが、ベースの給与が低すぎると思います。看護師の給与は医療保険や診療報酬に左右されるところではありますが、膨らみ続ける社会保障費を下げる方向で政治が動いている昨今では看護師の給料が上がっていくことは容易ではない現状にあると言えると思います。

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